チャイチャとチャチャが、くものおさんぽをしていると、のはらで、だれかがないていました。チャチャたちがみにいってみると、ないていたのは、おかしな耳の犬がいました。チャイチャがいいました。
「どうしたの?きみは、だれ?」すると、犬がいいました。
「ぼくは、チャイシロ。ちょうちょをおいかけていたら、こやがみえなくなっちゃったんだ。」
「へえ、そうなんだ。じゃ、ぼくたちといっしょだね。ぼくたちも、このくもにのってねていたらこやとはちがうところに、いつのまにかきちゃったから、くものたびをしていたんだ。チャイシロもいっしょに、くものたびする?どうせ、すむところないんでしょ!」
そういうと、チャイシロは、うなずいていいました。「いいね。ありがとう。チャチャとチャイチャと、くも。こやないし、そういうチャンスをくれたんだし、ぼく、くもにのってたびをしてみたかったんだよね。うれしいな~。」
そして、きょうは、チャイシロがくものたびをするなかまになったおいわいとして、ピクニックをすることにしました。 では、さっそくじゅんびです。まず、くものパンと、くものわたあめと、くものふりかけごはんをもちました。チャイシロはおおよろこびです。さぁ、さっそくゆうめいなワンくも山に、いきましょう。
ワンくも山に、つきました。しかも、ちょうじょうです。チャチャとチャイチャとチャイシ口は、いったことがありませんでした。くもは、前に2回いったらしいです。


お昼です。チャチャは、ふりかけごはん、チャイチャは、わたあめ、チャイシロとくもは、パンです。もぐもぐ・・・ ー二時間後ー
は〜。もう、おなか、ぱんぱん。チャチャとチャイチャとチャイシロのおなかはたぬきみたい。
さすがに、げんかいです。くもが言いました。「もう、かえるじかんだよ!みんなしたくをしてね~。ちゃんとやってよね」
そうして、チャイシロは、『くものたびなかま』になったのです。ばいばーい