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チャチャとチャイチャの物語 だい三話 くもがちぎれてまいごになっちゃった 前半

二ひきのお話のつづきです。それでは二ひきの話をきいてみましょう。

「ねえ、チャチャ」

「ん?なあに、チャイチャ」

「あのさ、このまえのくものなかにお金がはいっていたでしょう。そこうめたじゃん。だからそのうめたところがあいちゃって、ちょっとまたいっしょにうめてくれるかききたかったんだけど」

「それがなに?」

「それが、ちょっとあながあいたみたいになっちゃったの。てつだってくれない?」

「えー、そういってもさ、もしちぎれたらどうしようじゃないの?」

「まあ、きょうのあさごはんよういしよう」

「わかった、チャイチャ」

「じゃあ、ぼくやるね」

「うん、チャチャ」

「くもよ、あさごはんちょうだい」とチャチャが言うと、くものテーブルが出てきて、たちまちごはんが出てきました。そのなんとおいしいことといったら!この山もりのアイスが…。

くもも、チャチャとチャイチャがすきなので、アイスに「すき」とかいています。

と、そのときです。テーブルとごちそうがなくなって、おまけにくもがちぎれそうになっています。

「キャー。チャチャがいっていたことはほんとうだ」

そして

「え?でもまいごになるって」

と、そのとき

ぽっかん。とくもがちぎれてしまいました。

後半につづく

おまけワンよ

このひらがながかいてある、しかくのなかにことばやもののなまえがはいっているよ。

ちなみに、15こかくれているワンよ。見つけてみてねワン。

おまけ
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この記事を書いた人

こんにちは、Aiです。私は小学一年生からブログをはじめています。チャチャとチャイチャという二ひきのいぬがくものたびをするものがたりを書いています。第十話まであります。ぜひ見てください。

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